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◆◆ 川崎シェフの今月のお薦め ワイン ◆◆
速報!川崎シェフが三大ドメーヌに出会った!


Chassagne-Montrachet 1999 Domaine Michel Niellon

Chassagne-Montrachet Domaine Michel Niellon
シャサーニュ・モンラッシェ ミッシェル・ニーロン

オーナーかつ醸造責任者であるミッシェル・ニーロンは、シャサーニュ・モンラッシェでは最上格に位置づけられ、畑も生産量も非常に小さく、 ワインは非常に入手が難しいとされています。彼のワインはブルゴーニュ全体の中でも最高レベルにあると評価されています。ロバート・パーカー5つ星ドメーヌで、また最近は入手困難なドメーヌの一人として有名な「ミッシェル・ニーロン」。ブルゴーニュの新しいスターとして今後ますます人気が上がりそうです。所有する畑は6ha、樹齢は1926年に植え替えられたものと 1962〜1968年に掛けて植え替えられた古木を使用し、低収量で栽培されます。新樽の使用率は25%〜50%で、12ヶ月の樽熟を経てビン詰めされます。

得意とするワインの種類:白
所有する主な畑:5.0ha
・Batard Montrachet(0.12ha)
・Chassagne Montrachet Les Chenevottes
・Chassagne Montrachet Clos Saint Jean
・Chassagne Montrachet La Maltroie
・Chassagne Montrachet Les Vergers
・Chevalier Montrachet(0.2ha)


生産されるワインの特徴とひとこと:
・蜂蜜の香り豊かで芳醇な、けた外れのシュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェを生産する
・全体にボディがしっかりしたワインで香りと風味に富む
・ヴェルジェは特級と引けを取らない高品質であるが、値段は特級の何分の1であるため、絶対お得。
・ほとんど見かけないが、見つけたら必ず買うこと!

シャサーニュ・モンラッシェ  Chassagne Montrachet 
AOCの分類 :村名 
産出村名 :シャサーニュ・モンラッシェ、ルミニイ 
産出するワインの種類 :白、赤
栽培面積 :白155ha、赤153ha(うち159haはプルミエ・クリュ)
(シャサーニュ・モンラッシェ:332ha(うち159haがプルミエ・クリュ)、ルミニイ:7ha)

ワインの特徴 :シャサーニュ・モンラッシェは、赤と白がほぼ同量生産される。
赤はミディアム・ボディで、ほんの少しの胡椒とチェリーの香りが豊かな果実味たっぷりのワインで、味わいに比べ比較的安くお買い得であると思う。 しかしシャサーニュ・モンラッシェといえばやはり白ワインに心を引かれる。
白ワインはバター、ナッツ、パイナップルなどの香りが豊かで、ピュリニ・モンラッシェに比べ、派手でより力強いが、柔らかな印象を合わせ持つ。



Chambolle-Musigny 1993 Domaine G.Roumier

Chambolle-Musigny 1993 Domaine G.Roumier南北に長いブルゴーニュ地方の数ある村の中でもおそらくはもっとも小さな村のひとつに数えられるのではないか、しかし常に優しく光る輝きを持つ村それがシャンボール・ミュジニである。
この村の「軽い」と言われる土壌は、そのままワインにも反映する。壮大で、力強いいくつものブルゴーニュワインとは違い、そのエレガントなほどに繊細な味わいは、女性的であり、交響楽と言うよりも室内楽であり、しかも複雑さは失ってはいない。このワインを本当に味わうには、本心からこのワインに惚れこみ、非常にうまく知り合い、非常にうまく口説き落とし、非常にうまくベッドへと、いやグラスへと誘(いざな)わなければいけない。
ボンヌ・マールとミュジニという特級の畑、そして24の一級畑があるが、シャンボール・ミュジニの女性達と出会うには特級や一級にこだわる必要はない。
このジョルジュ・ルーミエというドメーヌはそんな小さな村の銘ドメーヌのひとつである。地下に醸造所を持ち、このワインだけではなく数々の卓越した女性達を送り出している。
この、93年は本当に花びらに鼻を近づけているようなそんな香りが馥郁としてくるのに加え、複雑な味わいの中に果実が垣間見えると言うのではなく、果実味がストレートに感じられる。判りやすい花の香り、そして果実味が女性らしさをますます盛りたてるのである。

Roumier父子Roumier父子



Puiligny-Montrachet 1995 Domaine LEFLAIVE

Puiligny-Montrachet 1995 Domaine LEFLAIVEピュリニ・モンラッシェ村には、4つの特級畑がある――モンラシェ、シュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、ビアンブニュ・モンラッシェである。ブルゴーニュの白ワインと言えばまずこのモンラッシェを思い出せばよい。「もっとも偉大なブルゴーニュ白ワイン」を産する村と言っても過言ではない。ここの白ワインは、各国王族、スポーツ選手やハリウッドスターなどのワインセラーと直結している。どんなに豊作でも値崩れせず、出来れば出来ただけ売れていくのである。そんな人種たちの夕餉のステイタス・シンボルであるだけでなく、それだけの実力を持っているのも確かなことであるのだ。ブテイユがドメインをでて、我々が目にするころには既に黄金色となっており、蜂蜜やアーモンドの香りをグラスの中だけでなくテーブルにも漂わせる。そのコクは早飲みの白ワインの清々しさ、サッパリ感とは好対照をなしており、同じ白ワインと呼んでよいのかどうか迷うところである。蜂蜜の香りと見た目のネットリ感、それらと次の瞬間に口の中に入ったその辛口のシャルドネが醸し出す味との断絶に近い驚きが、このワインを味わう時に、飲む者を不思議な快楽への世界へといざなうのである。しかも飲む度ごとに。
こんな最高級のワインを産出する偉大な村で、「これぞブルゴーニュ白ワインのお手本」と称されているのがこのルフレイブである。醸造所は非常に清潔で、全く無意味なたくさんのカビが生えた多くのフランスのそれとは違い、まるで牛乳工場のように床まで汚れがないのである。栽培・醸造にあたっては積極的に新しいシステムを採用し、また古いシステムでよいものは大事にする。そんな同じところで決して満足しない経営方針が、ワインにも反映され、安定しなおかつ冒険的でもあると評判になるのである。
95年はフランス中どこでもそうであるが、良い葡萄が取れた年である。2002年現在、まだまだ栓を開けるには惜しいワインであることは確かである、しかし開けてみると、その力強さと香りはもう十分飲むことが出来るところまで来ており、濃いソースの魚料理や、焼き魚には最適である。また、魚だけでなく、ウサギや、鶏、蛙などと合わせたいワインである。そうした料理が得意なアラジンで春から初期にかけて、春野菜とこのような軽い肉料理とのアンサンブルでお召し上がるには絶妙の一本である。しかし、筆者が本当に好きな飲み方は、友人と話をしながら食事抜きで、「ストレート」に飲むことである。その力強さ、複雑さは他の白ワインの追随を許さない「うまさ」を醸し出すのである。



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